Amazonオリジナル番組の「MAKING THE CUT(メイキング・ザ・カット)」。
2021年7月16日より、シーズン2が公開となりました!
めちゃくちゃ待ってた!!
シーズン1で私はドハマりしました。
途中からは感動しまくりで、毎回泣いてました。
簡単に言うと、こんな感じ!
- ファッションデザイナーの本気の戦い
- ブランドを魅せるプレゼン力も試される
- 優勝賞金は100万ドル!!
- Amazonでの販売権もゲット
- 毎回ファッションショーがある
優勝賞金100万ドル!日本円で言うと1億円!
しかも今回は、追加の副賞もあり!(7話目で明らかになります!)
そりゃもう本気の戦いです。
自ブランドをさらに成長させたい、力を持った人が世界中から選ばれています。
服を通した熱い人間ドラマ、始まります!!
途中で、この人誰だっけ…?ということもあるので、10人について簡単にまとめました!
ぜひ参考にしてくださいね。
- メイキング・ザ・カットの概要
- メイキング・ザ・カット シーズン2のメンバー
- メイキング・ザ・カット シーズン2の舞台
シーズン2からでも楽しめるので、ぜひ熱い戦いを一緒に見ましょう!
この記事では、戦いのネタバレを含みません!
目次
MAKING THE CUT(メイキングザカット)の概要
メイキング・ザ・カットはAmazonオリジナル番組。
以下のような説明が番組トップページでされています。
「メイキング・ザ・カット」シーズン2では、ハイディ・クルムとティム・ガンが世界中から集めた10人の実力あるデザイナーをカリフォルニア州ロサンゼルスへ迎える。彼らは次代の世界的ファッションブランドを目指して競い合う。毎週、優勝した作品が「メイキング・ザ・カット」のAmazonストアで販売されることになる。そして最後まで勝ち残ったデザイナーは自身のブランドへ投資する資金として賞金100万ドルを受け取る。
メイキング・ザ・カット ~世界的デザイナーを目指して~ シーズン2説明より
進行は世界的モデルのハイディ・クルムと、多くのデザイナーを輩出してきた、ティム・ガン。
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左がティム・ガン、右がハイディ・クルムです。
この二人の仲の良さ、愛情あふれる的確な指摘も、醍醐味です!
制限時間内に、与えられた課題に沿った服を2着作ります。
1着は実用的なもの、1着はランウェイ用のもの。
その2着をモデルに着せて、ランウェイを歩いて評価してもらいます。
そして、その課題の優勝者の汎用的な服は、Amazonストアから直ちに販売されます!
残念ながら、今回は日本での販売はないようです。
今回のチャレンジャーは10人のデザイナー。
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毎回の課題で優勝者と共に、脱落者も決められます。
しかも、力が足りなければ脱落者は1人とは限らない…!
毎回失敗が許されない、全力の一発勝負です!
メイキング・ザ・カット シーズン2の女性メンバー
シーズン2では、10人のデザイナーが招集されました。
このうち、5人が女性です。
ファミリーネームの読み方は間違えている可能性もあります、分かり次第修正します。
アンドレアが2人いますが、発音の違いで番組中では判断しています。
Andrea Pitter(アンドレア ピッター)
ニューヨークのブルックリンを本拠地にしているアンドレア P。
2歳半の子供がいるママでもあります。
12歳から裁縫を始め、高校時代に起業をする実力者。
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ブライダルブランド「Pantora」のデザイナーです。
ブライダルの括りにはとらわれず、モダンな服もプロデュースしています。
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グラマーな女性にも似合う服も得意!
自分のブランドの方向性をよく分かっています。
また素直な性格で、思ったことは伝えるタイプ。
すごく真っ直ぐな方です!
シーズン1のエスター同様、「ブライダル」というブランドの方向性で壁に当たることがあるかもと思いましたが、そうでもなさそう。笑
メイキング・ザ・カットでは、実用的でビジネスとして成立する服かどうかも評価されます。
シーズン1で、私が最も感動したエスターの奮闘ぶりは、こちらをどうぞ!

Lucie Brochard(ルーシー・ブロシャール)
フランスのパリを本拠地にしている37歳のルーシー。
韓国出身で、4歳の時に養子に出されたことで、パリに移住しました。
父親がフランス人で、母親がベトナム人です。
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母親業も大事にしています。
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「男の世界で頑張る女性に耳を傾けたい」とい想いを持ち、「LUCIE BROCHARD.võ」を立ち上げ。
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韓国大統領夫人などの服も手掛けたそうです。
しなやかさもある、たくましい女性のイメージです。
Olivia Oblanc(オリビア・オブラン)
ブルックリンを拠点としている身長150cmで26歳のオリビア。
ルイジアナ州のニューオーリンズで育ったそうです。
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高校生から裁縫を始め、パーソンズ美術大学に入学。
「作業服の機能性を再解釈したユニセックスの服」のブランド「ØBLANC」を、2017年8月に立ち上げ。
アディダスとのコラボも成功させています!
– #adidas & #OliviaOblanc reveal collab inspired by vintage sportswear – https://t.co/yXyh5jfBSb #China pic.twitter.com/aGy5quioiz
— mileschinn (@mileschinn) November 18, 2018
小柄ですが、周りを圧倒するパワフルさがあります!
自信たっぷり。
自信なのか、傲慢なのか、紙一重な奮闘ぶり!
Andrea Salazarz(アンドレア・サラザーズ)
まだ情報が少ないのですが、コロンビアのメデジン出身で、ミシガンを拠点としているアンドレア・S。
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「洗練と汎用性と永遠、全ての女性に優雅であって欲しい」というブランド「SETA」を立ち上げています。
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シンプルだけども、かっこよく美しい、また細部にこだわったデザインが多いようです!
確かに優雅。
この服が似合う女性になりたい、そう思える服です。
この人はブレないです、美人なだけじゃない、強い!
Ally Ferguson(アリー・ファーガソン)
カリフォルニアを拠点としている、アリー。
まだ情報がほとんどありません。。
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ナチュラルな、オーガニックも使っている「SEEK」というブランドを立ち上げています。
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サステナブルを大事にしながら、普段着がメインのブランドのようです。
華やかさよりも、心地よさ、そんな感じです。
メイキング・ザ・カット シーズン2の男性メンバー
残りの5名の男性メンバーを紹介します!
Gary Graham(ゲイリー・グラハム)
17世紀に生まれた小さな歴史のある町、ニューヨーク州のフランクリン郡を拠点としている、ゲイリー。
CFDAとヴォーグによる権威ある賞で2009年に決勝まで残った、実力者。
ニューヨークに店を構えましたが、赤字続きにより、2018年末に惜しくも閉店しています。
その後、今のフランクリンに移転しました。
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移転後、物語と歴史をテーマとした「GARYGRAHAM422」を立ち上げ。
意味や起源を考え、キャラクターを作り、ストーリーを考えた服作りが得意!
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生地選びも、得意なのだと思います。
特に1話目の服は、息を呑むほど素敵な服でした!
シーズン1のサバトのような、優しさと不器用さを感じます。
悩みながらも進んで行く、できたことをしっかり自信に変えていく、かっこいい!
Joshua Roberto Scacheri(ジョシュア・ロバート・スカシェリ)
イギリスのロンドンを拠点としている、ジョシュア。
7年間イタリアのサッカー選手として活躍、その後オーストラリアでデザインを学び、
最初の店が評判になった異例の経歴。
その後ロンドンに移住し、嫁と娘にも恵まれ、それはもう溺愛!
とってもかわいい娘さんが、原動力です。
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コンテスト前にまさかの失業をしたことにより、この番組から新しいブランド「LOVE HERO」に挑戦!
ただ、この番組に呼ばれたのは、元々のブランドの服が魅力的だったから。
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柄とスーツの組み合わせが得意!
生地の柄も自分でデザインします。
どの方向性で勝負するのか、練り上げていく必要があります。
ジョシュアはこの先、絶対ドラマがある!!
Dushyant Asthana(ドゥシャント・アスターナ)
インドのジャイプール生まれ、ロサンゼルス在住のドゥシャント。
工学出身で、ファッションは独学、数年前にブランドを立ち上げました。
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「幸せや喜びや色彩」がテーマのブランド「DUSHYANT.」を立ち上げ。
無骨な西洋文化とジャイプールの色彩や感覚と融合させます。
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「貧しい家の子がロサンゼルスで成功できたら、インドの人の希望になるかも」という、強い使命感を感じます!
Lendrell Martin(レンドレル・マーチン)
ニュージャージー州のサウスオレンジを拠点としている、レンドレル。
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7~8歳で服飾に興味を持ち、「Lendrell Martin Collection」を立ち上げ。
仕立てと素材と職人技を大事にしています。
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業界でコツコツ頑張ってきたタイプです!
きっと苦労してきたのでしょう、少し追い詰められているような…
上昇志向や責任感が強いのだろうな、という印象です。
Rsf Swiader(ラフ・スィーダー)
ポーランドのソスノビエツを拠点としている、ラフ。
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「非伝統的古典」を大事にしたブランド「R.Swiader」を立ち上げています。
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性に関する考え方が厳しいポーランドで、同性愛者として生きているラフだからこそ、ユニセックスの服も多いようです。
最初見た時に、シーズン1優勝者のジョニー・コタかと思った…
明るくて優しい感じも、似ています!
今回の見どころ
シーズン1の見どころは、もちろんそのまま!
一方で時代も変わり、視点の変化も見られました。
シーズン2の舞台
シーズン1では、パリ、東京、ニューヨーク、いろいろな場所を転々として、
その場所からのインスピレーションも得ていました。
ただ、それはコロナ流行前の話。
今は人の接触や、場所の移動も制限が多い時代です。
今回は、ロサンゼルスのマリブの広大な農場が舞台。
借り切ったとか…!
これで、安心して勝負に集中できますね。
ステージも組んで、とっても素敵な舞台です!
時代の変化も取り入れる
最近の時代の流れに沿った言葉も、いくつか聞かれました。
- サスティナブル
- サイズフレンドリー
- ユニセックス
男らしい、女らしい、細くなければ服は似合わない、そんな考えとは無縁です。
より自由なファッション、素敵です!
また、今回の参加者には子供がいる人も多いです。
仕事と家庭の両立、理解ある家族やパートナー、現代に必要ないろいろな状況が示されています。
まとめ
メイキング・ザ・カット シーズン2に参加する10人のデザイナーについて、ご紹介しました。
シーズン1より、一層自分のブランドを確立したメンバーが集まっている印象です。
今後どうしていきたいのか、ブランドをどう成長させたいのか、課題を通して向き合う番組。
美しい服はもちろんですが、パーソナリティーも楽しめます。
今後の戦いも、要注目です!
1話目の課題については、こちらにまとめました!

ネタバレ有りです!
見終わったあとの復習にでもしてくださいね!