スポーツ

中田翔が寄付!タイミング悪いイメージアップ戦略に批判?世間の声や支援実績まとめ

中田翔の寄付は医療従事者支援、これまでの支援や世間の声まとめ

プロ野球選手の中田翔選手。

日本ハムファイターズでチームメートに暴力を振るい、出場停止処分を受けていたところから、

読売巨人軍(ジャイアンツ)に無償トレード、1軍での出場という怒涛の展開。

わずか10日間ほどの出来事のため、世間の関心も高いです。

 

そんな中、発表されたのが、医療従事者支援として、300万円の寄付。

具体的にどういうことなのか、世間の声や、これまでの支援について調査しました!

中田翔の寄付内容

巨人に移籍した中田翔の寄付内容について、ご紹介します。

寄付先

中田翔が寄付したのは、読売新聞社と読売光と愛の事業団が設立した「全国コロナ医療福祉支援基金」

巨人軍だからこそ、という取り組みでもあります。

巨人は今季の開幕前、原監督ら首脳陣、選手、スタッフらが、医療従事者の支援などに役立ててほしいと、同基金に2859万円を寄付していた

日刊スポーツより引用

全国のコロナ医療支援にあてられるそうです。

「全国コロナ医療福祉支援基金」からは、これまでに2億円以上を贈呈しているとのこと。

個人からでも募金は可能なので、興味がある方は、こちらを参考にしてくださいね。

寄付金額

上記のニュースによると、中田翔の寄付金額は「300万円」

寄付金額に、多い少ないもない、とは思います。

世の中に多いサラリーマンがすぐ出せる金額ではない、という数字ですね。

スポンサーリンク

世間の称賛の声

この寄付ということに、世間はいろいろな声であふれています。

ニュースのコメントには、寄付自体に対する称賛の声も多くありました。

寄付するのは素晴らしいと思う。

Yahoo!ニュースコメント欄より抜粋

この声は、いくつものコメントにありました。

寄付、確かに普段からしている人、とっても少ないとは思います。

世間の批判の声

世間には称賛の声だけではなく、中田翔の今回の寄付に対する批判的な声も多数ありました。

タイミングが悪い

多くのコメントで見られたものの一つが、「タイミングが悪い」

今回寄付する基金が読売系列のもののため、巨人軍に移籍したからできるものではあります。

ただ、寄付先は他にも数多くあるので、今しなきゃいけなかったの…?という疑問。

 

よりイメージが悪くなるタイミング。

 

暴力行為の火消しに見える。

このような声が、本当に数多くありました!

お金で解決?

移籍してからすぐの寄付、お金で解決しているように見える、という声も多くありました。

金で解決にしか見えない、そう思われるのは、やはりこのタイミングの悪さも大きい要因だと思われます。

イメージアップ狙い?

中田翔選手自身、または読売巨人軍のイメージアップ戦略ではないかという疑問の声も多数あります。

中田翔選手を受け入れ、すぐに出場させた巨人にも批判は集まっていたため、その信頼回復が必要だったと想像できます。

 

球団が企画したイメージアップ?

 

見え見えのイメージアップは、逆にイメージダウンになる。

これもすべてはタイミングの悪さ、からかもしれません。

公表する必要性への疑問

寄付は誰でも行えるもので、その事実を公表するかどうかは、本人の自由です。

コメントでも多くあったのが、

「公表する必要があったのか?」

イメージが下がりきったところでの寄付、イメージ回復に必死だと思われても仕方ないかもしれません。

また中田翔選手を受け入れ、すぐに1軍復帰させた巨人軍のイメージダウンが言われていたのも事実。

なんで公表したのか、疑問に思うのは自然なことかもしれません。

金額に対する疑問

どうしても寄付金額を見ると、年俸からの割合を考えてしまう人も多いかと思います。

中田翔の年俸金額は、巨人に移籍しても変わらないと言われています。

旧年俸を引き継ぐという形です」と説明。今季の中田は日本ハムで3年契約の3年目、推定年俸3億4000万円。

日刊スポーツより引用

3億円を超える年俸から、300万円の寄付、ということですね。

この金額に対しても、世間はいろいろな考えがあるようです。

 

年収から考えると、疑問?

 

金額について話すならば、家庭があることも考慮すべきかもしれませんね。

中田翔のこれまでの社会支援

この寄付だけが注目されていますが、中田翔選手はこれまでにも社会支援を行っています。

ひとり親家庭をサポート「絆シート」

2017年に発表された、中田翔選手の「絆シート」。

中田翔選手自身も母に育てられた、ひとり親という境遇の経験者。

だからこそ、ひとり親を支援したい、という思いから発案したそうです。

同様の境遇の親子を少しでもサポートして希望を届け、試合観戦をする機会を設けることができればとの思いから今年、発案いたしました。自費で、自身の背番号にちなんで各試合6席を設置します。最大で1試合3組の親子で1年間で計348席、174家族を招待する予定です。

日本ハムファイターズホームページより引用

自費で、多くの親子を笑顔にしたことでしょう。

立派ですね。

赤い羽根サポーター

2017年にも行われていた赤い羽根共同募金の「赤い羽根サポーター」活動。

中田翔選手は、この年で5年目の活動だったそうです。

中田は1安打2千円、1本塁打で千円を寄付することになっていたそうです。

期間はシーズン中ずっと。

結構な金額になりそうですね。

東日本大震災の被災地支援

2011年には、東日本大震災で被災地支援として、当時21歳だった中田翔選手は、

日本赤十字社を通じて寄付を行っています。

金額は100万円。

この時はまだ4年目で推定年俸1800万円。

決して年俸は高い方ではありませんが、支援したい気持ちが強かったのだと思います。

まとめ

中田翔選手の寄付にまつわる詳細、世間の声をお伝えしました。

これまでも社会支援は行っていました。

最も大きな声は、「タイミングが悪い」。

いろいろな声があるのは事実です。

今後どうなるのか、注目です!