エンターテインメント

中村佳穂は美大も合格する天才&努力家!細田守も唯一無二と絶賛する裏話

中村佳穂

2021年7月16日公開の細田守監督作品「竜とそばかすの姫」。

そこで美しい歌声を披露する「中村佳穂」。

実は、声優ではなく、ミュージシャン!

でも主人公役も見事に演じられています!

一度聴いたら忘れられない歌声に、圧倒され、気になっている方も多いかと思います!

第74回カンヌ国際映画祭オフィシャル・セレクション「カンヌ・プルミエール」部門でも、上映後14分間のスタンディングオベーション!

世界的に魅了しています。

上映後は、言葉の壁を越えて、歌っていた人も多かったそうです…!

 

そして、実は美大も受かっていたとか!

中村佳穂のプロフィール、今までどんな歌を歌ってこられたのか、お伝えします!

  • 中村佳穂のプロフィール
  • 中村佳穂の竜とそばかすの姫の裏話
  • 中村佳穂は美大も合格していた
  • 中村佳穂のミュージシャンとしての経歴

天才ってこういうことを言うのかしら、という中村佳穂、ご紹介します!

中村佳穂のプロフィール

中村佳穂のプロフィールをお伝えします。

基本情報

中村佳穂の基本的なプロフィールをお伝えします。

年齢は2021年7月13日現在のものです。

名前: 中村佳穂

生年月日: 1992年5月26日(29歳)

出身地: 京都府

学歴: 京都精華大学

大好きなもの: 音楽、美術

ジャンル: ソウル、ジャズ、ポップ、R&B、ファンク

レーベル: 「AINOU」という自主レーベルを2018年に立ち上げ

形態: ソロ、デュオ、バンド

なんというか、芸術的で自由な雰囲気があふれています!

すごく自然体で楽しそうな顔もされています。

 

「手は生き物、声は祈り。」

中村佳穂のTwitterに書かれている言葉。

深い…!!

フジロックで一躍有名に

中村佳穂は、2016年の『FUJI ROCK FESTIVAL』に初出演し、話題となりました!

突然の出演オファーに、二つ返事で「仰せのままに…」と快諾した中村佳穂。

「完全無名にも関わらず、演奏が人を呼び、人が人を呼び、

気づけば45分ステージで驚異の100枚CDを売り上げた」と大絶賛!

 

一方で、本人も学ぶことが多くあったそうです。

特にジェイムス・ブレイク(James Blake)のライブを見て、バンドの音作りライブとしての魅せ方の課題を見つけたとのこと。

普段、中村佳穂がおこなっているライブは、このように小さい会場が多いです。

一方でフジロックは、屋外で、中村佳穂が見えないお客さんもいるほど。

自分が見えないお客さんにとっては、「ガチャガチャしてるように見えるだけかもしれない」と後に振り返ったそうです。

バランシーさが大切だとジェイムス・ブレイクをきっかけに気づき、準備をして、満を持して登場したのが2019年のフジロック!

確かに、2019年の方がバンドとしての気迫にも近い、魅せ方がありますね!

天才とお伝えしていますが、努力家な面も大きいと思います。

センスと努力とチャレンジ精神、いろんな素晴らしいものを持っています!

 

「彼女が自由に歌うとき、この世界は輝き始める。」

こんな風に表現される中村佳穂、本当に魅了される歌声です!

スポンサーリンク

「竜とそばかすの姫」の歌姫役

中村佳穂が最近話題になったきっかけは、「竜とそばかすの姫」の主役を演じるから。

どんな役なのか、どうやって出演するに至ったのか、ご紹介します。

「すず」「ベル」の2役を担当

「竜とそばかすの姫」の公式ホームページでは、このように紹介されています。

自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。
母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。

曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。

竜とそばかすの姫、公式ホームページより

つまり、演技も歌もどっちも大事!!

そして29歳にして、17歳役!

普通に考えると、非常に難しい役柄かと思います。

 

細田守監督を支えてきた存在の一つが、ディズニーの「美女と野獣」。

そのプリンセスも「ベル」という役名だけど…たまたま?

細田守が惚れ込んだ歌声

中村佳穂と細田守の出会いは、中村佳穂のライブ。

細田守が、ファンとして、奈良まで観客としてきていたのです!

「唯一無二」と細田守が絶賛しています!

 

その頃は、まだ竜とそばかすの姫の作製も始まっていない頃。

「僕も新作を作ろうと思う」と話した細田守に対し、

「頑張ってください、応援しています」と返した中村佳穂。

つまり、「まさか細田守の映画で歌うことになるとは!」という状況です。

ライブのようなオーディション

ある時、細田守から、中村佳穂のマネージャー宛に連絡が来ます。

「映画の主役のオーディション受けにきて」と。

 

オーディションでは、歌と演技の評価をされます。

歌では、「マイ・ウェイ」を歌い、細田守をはじめとした、スタッフを圧倒!

上手すぎて細田守も満面の笑み・拍手喝采、オーディションというよりライブのような空間に!

見事主役を勝ち取り、「できる限りのことを全てやります」と決意を新たにしました!

ちなみに、アフレコも初挑戦。

独学なのに、めちゃくちゃ上手いんです!!

劇中歌も担当

劇中歌「歌よ」も担当した中村佳穂。

MVは、米津玄師やあいみょんなど、多くの楽曲を担当経験のある、映像作家・山田智和が担当しています。

ピアノを伴奏にさらっと歌うことが多い、中村佳穂。

いつもの世界観のまま、今回のMVを撮影したそうです。

「歌よ」を表現可能なしっくりくるピアノを探すために、6か所も回ったとのこと!

「気楽に表現する私が、映画に決まったということを表現しましょう」

このために、回って弾いて歌って、ピンとこなければ次に行って…

こだわりが本当に素敵ですね。

気になるそのMV、こちらです!

とってもリラックスしていますね。

左足…!!

すぐに自分の世界に入れる、やっぱり天才かも!

絵も得意な中村佳穂

中村佳穂は、幼い頃から、絵と音楽が大好きだったそうです!

本当は美大に進学予定だった

幼稚園から音楽と美術が大好きだった、中村佳穂。

「世界をめちゃくちゃ変えてやる、一番天才」と思っていたそうです。

すごいな…

 

ずっと音楽と美術のどちらをするか迷っていたそうです。

とある美大に合格し、「美術をやっていくんだ」と実感した時に、涙が止まらなかったとのこと。

それは悲しい涙ではなく、シンプルに、「音楽をやりたい」から

そこで美大を辞退したとのことです。

 

美大に合格できるほどの腕前、どんな絵を描くのか、とっても気になります!

探してみたのですが、見つからず…

分かり次第、更新してお伝えします!

中村佳穂の人気曲

細田守が惚れ込んだ中村佳穂の音楽、どんな人気曲があるのか、ご紹介します。

「きっとね!」

2018年にリリースされた『AINOU』の収録曲「きっとね!」

こちらは、米津玄師がツイートしたことで話題になった曲です。

「アイミル」

2021年6月リリースの最新曲、「アイミル」。

配信ライブで演奏し、音源化が長く待たれた楽曲です。

ファンも、音楽好きも大満足の曲です!

初の全国ツアー決定!

2021年9月に、全国6カ所を回る、初の全国ツアーが決定!

日程は以下の通りです。

  • 2021年9月9日(木)東京都 Zepp DiverCity(TOKYO)
  • 2021年9月14日(火)愛知県 Zepp Nagoya
  • 2021年9月16日(木)大阪府 Zepp Namba(OSAKA)
  • 2021年9月27日(月)北海道 Zepp Sapporo
  • 2021年10月1日(金)広島県 広島CLUB QUATTRO
  • 2021年10月3日(日)福岡県 Zepp Fukuoka

オフィシャルサイトにて、7月17日から8月1日23:59まで、各公演のチケット先行予約を受け付けているので、要チェック!

まとめ

「竜とそばかすの姫」で主役を務める、中村佳穂についてご紹介しました。

美術も美大に合格できるほどの腕前!

歌も声での演技も、とっても楽しみです!

ライブも精力的に開催しているようなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

芸術家ならではの髪型や手の動きも注目されています。

詳しくはこちらをどうぞ!

中村佳穂の右手
中村佳穂の手の動きや髪型が変!?右手にまつわるエピソード!細田守監督の映画「竜とそばかすの姫」で主役を務める『中村佳穂』。 一度聴いたら忘れられない歌声の持ち主です! カンヌ国際映画...